「無電極ランプ」って何ですか?

無電極ランプとは電極が無いため、長寿命で電力ロスが少ない省エネランプです。

従来の水銀灯は電極からの放電で強い光と高い熱(300℃~400℃)を発生させて点灯していました。それに対し無電極ランプは電極がなく、コイルからの磁力でランプ内の発光物質を反応させ光ります。水銀灯とは原理が違うため、長寿命・省エネが特徴のランプです。その光は、色の三原色(青・緑・赤)の三波長域が強く人の目が最も認識しやすい波長のため、同じ照度でもより明るく、色味をより自然に感じる事ができます。

無電極ランプの特徴は

  • 電力の「熱エネルギー」に消費されるロスが少ない。
  • 電極がないため照度を劣化させる要因が少ない。
  • グレア(強い光)が少なく影ができにくいため、人の目に最も認識しやすくやさしい光で空間を照らします。
  • 光に余分な色がないので認識性に優れ、同じ照度でも明るく感じ、色味が自然に見える。

「省エネ効率が高く」、「寿命が長い」、「人にやさしい光源」といった特長を持った無電極ランプの優秀な光の性質は、業務用ランプに必要なすべての要素を備えています。