液体水銀を使わない「アマルガム」のみを使用することによって、プロダクト・ライフ・サイクルにおける生産と輸送時を含め、お客様の使用および廃棄時も環境被害を最小限に抑えることができます。
「アマルガム」とは他の金属と水銀を組み合わせた合金で、常温では固体です。そのため水銀蒸気は気圧が100℃に達するまで放出されません。常温で水銀はアマルガム合金の中に隠れており、ランプが破損しても水銀が外にでることはありません。そのため環境汚染や健康被害を引き起こす可能性は少なく、廃棄もしやすいため安全性が高いです。また、万が一リサイクルされなかったとしても土壌および水質汚染に至りません。
※2013年10月に採択された水銀に関する「水俣条約」にも対応し、今後の仕様にも問題はありません。